2022年3月14日 21:40
福士蒼汰「さすが声優界のプリンス」 宮野真守と劇団☆新感線の舞台でバディ役に
かずきさんが拾ってくれたんだろうね。
福士:相手を言葉で言いくるめるシーンは、まさにそうですね。でも同時に、草臥の抜け出したい過去のような部分をマモちゃんも持ってる気がする。闇を感じるというか…。
宮野:まあ宮野も抱えてるものはあるかもね…ということで(笑)。今回の舞台は、華やかで、歌あり踊りあり、アクションありの新感線らしさもありつつ、任侠の世界っていうこれまでと違うチャレンジをしていますね。侍ではないので時代劇だけど“喧嘩”な空気が強いし、喋り口調も見得の切り方もちょっと違うし。
福士:どこかポップで現代のように感じるのはそこかも。
僕は医者の役だから任侠とは違うけど、義理人情が厚くてクサくてカッコいいなと思っています。
宮野:毎公演、命懸けで演じています。でも、だからこそ生まれてくる“命懸け”の表現ってあると思いますし。
福士:今回もお客さんが観て気持ちいい瞬間が、きっと多いと思います。
2022年 劇団新感線 42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』清水次郎長が、宴席に突如現れた新顔の侠客・身堂夫婦(松雪・髙嶋)にサソリを仕掛けられ、あわや死の寸前で町医者の永流(福士)