くらし情報『「オレオレ詐欺は日本の母親と息子の象徴」注目の女性監督が語る社会の影』

「オレオレ詐欺は日本の母親と息子の象徴」注目の女性監督が語る社会の影

男の子が大事にされている社会だからこそ、こんなにも簡単にだまされてしまうんだろうなと思いました。実際、娘を装ったワタシワタシ詐欺って聞かないですよね。

大人の女性が観たい映画を作りたかった

「オレオレ詐欺は日本の母親と息子の象徴」注目の女性監督が語る社会の影


―確かにそうですね。そのほかにも、何か参考にされたものはありましたか?

監督ここ数年、一組の母親と息子が世間をにぎわせていたと思いますが、実はその“Kさん親子”にも私は注目していました。特に興味深いのは、お母さんのほうですが、息子を通して自己実現を図ろうとしているところがありますし、清楚な奥さまの格好をしているようでちょっと色っぽさもある。そういうところが叩かれている部分でもありますが、おもしろい人だと思いました。

今回、恵の衣装を決めるうえでも、彼女の写真をいくつかプリントアウトして、「こういう感じにしてほしい」とスタッフにも相談したほど。それを受けて、外出するときは青山にいるマダムのような服を着ているけれど、家のなかでは女らしいセクシーな格好にしてもらいました。


―ということは、いまだからできた部分も多かったと。

監督確かに、コロナ禍とKさん親子が合体してできたところはありますね。あと、中心にあったのは「女性は妻となり、母となったら女であることを捨てなければいけないのか」

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