2022年3月27日 19:00
僕は道端で死にかけていた…片目を失った猫さまが「今は幸せになれた理由」
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第17回目は片目を失ったヌーン(Noon)さま。
九死に一生を得た猫さまが登場!
【フレンチ猫さま】vol. 17
猫の話をもっと聞かせて!瀕死の重症から奇跡的に回復した猫さま。
ーー推定4歳になる茶トラの男の子です。動物保護協会のSPAからやって来ました。路上に倒れていたのを救出されて一命を取り留めたヌーン、今では元気です。
僕は重度の猫ウイルス性鼻気管炎を患って、道端でほとんど死にかけていました。 SPA(動物保護団体)はなんとか僕を治療し命を救ってくれました。でも片目を失いました。今では飼い主のあり余る愛情のおかげで健康そのものです。
飼い主が保護団体にやって来た時は、僕は輸送用の箱に入っていました。僕を見つけた時、飼い主は膝の上に乗せて撫でてくれました。とても気持ちが良かったのを覚えています。
愛する家族がいなかった猫を養子にしたことは有意義で誇りに思っていると、飼い主はいつも語っています。
毎日、飼い主と同時に午前8時頃に起きます。食事をし、それから食休みです。午後は遊んだり走り回ったりした後、疲れて昼寝をします。