2016年11月21日 21:41
和歌をツイッターに投稿!? 光源氏がタイムスリップするコミックが“いいね!”
ツイッターは特に、文字数の制限もありますしね」
女好きオーラがダダ漏れなのに、一緒に暮らしている沙織には興味を示さなかったり、昼間は家でゴロゴロしていて生活能力がまったくなさそうだったり。時代が変わるとイラッとすることも少なくないのだが、イケメンが家にいるのは悪い気がしないし、どこか憎めない光くん。
「このマンガを描いてみて、ギャグやコメディを描き続けている方の体力を尊敬しました。ネームを描きながら結構悩んだり苦労したはずなのですが、作画に入るとバカバカしくて、何が大変だったのか実はよく覚えていないんですけどね(笑)」
読み終わって、光くんともう会えないのかと寂しく思わせるところも、天性の人たらしのなせるワザだ。
◇独身OLの部屋になぜかタイムスリップしてしまった光源氏が、スマホを手に東京の街を歩き、ツイッターを始め、女の家から朝帰りする日々を描いたコメディ。祥伝社700円 (C)えすとえむ/祥伝社フィールコミックス
◇えすとえむマンガ家。2006年、BL作品でデビュー。現在はBL誌、女性誌、青年誌などで幅広く活躍。
若き靴職人が主人公の「IPPO」を『グランドジャンプPREMIUM』で連載中。
※『anan』2016年11月23日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
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