くらし情報『奥平大兼、『マイスモールランド』は「役作りをしなさすぎて、不安でした (笑) 」』

2022年5月16日 20:10

奥平大兼、『マイスモールランド』は「役作りをしなさすぎて、不安でした (笑) 」

だから、お芝居をして初めて相手の台詞を聞いて、なぜ、自分がその台詞を言うのかがわかる。すると、ちゃんと自分の気持ちがこもった言葉が言える。そのぶん、撮影現場では必死に相手の台詞を聞きます。ただ監督に“台本を覚えていかないです”と言う勇気はないので(笑)、最初にお伝えするんです。僕は段取りがめちゃくちゃ下手くそですが、決してお芝居をなめてるわけではないので許してくださいって」

そんな若き注目俳優が、聡太を演じて確信したことがあるそう。

「聡太の一番の武器は、肯定してくれることだと思うんですよ。相手を否定することから入らない。言葉で言うと簡単ですけど、僕には意識していてもなかなかできないことなので。
否定から入ると選択肢が狭まるし、相手を傷つけることもある。肯定する側になるだけで広がる世界は全然違うと、聡太を見てめちゃくちゃ確信が持てました」

では、奥平さん自身の武器は?

「いろんなものに興味があることですかね。そうすれば知識も増えて、引き出しも増えてくる。今すぐには役に立たないかもしれないけれど、引き出しを増やしてる最中です」
奥平大兼、『マイスモールランド』は「役作りをしなさすぎて、不安でした (笑) 」


『マイスモールランド』在留資格を失ったクルド人の17歳の少女を通して、世界中で起きている問題を浮き彫りに。

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