くらし情報『『ピンドラ』幾原監督「繊細な部分と同時に鈍感力が必要」 痛恨の会社員時代を振り返る』

2022年5月21日 20:10

『ピンドラ』幾原監督「繊細な部分と同時に鈍感力が必要」 痛恨の会社員時代を振り返る

幾原邦彦監督の作品に影響を受けたと語る人は、アニメ業界にとどまらず数多い。幾原監督はどんな20代を送っていたのだろう?『輪(まわ)るピングドラム』の新作劇場版が公開されている監督に話を聞きに行くと、スタイリッシュなイメージとは違う話が飛び出してきた。
『ピンドラ』幾原監督「繊細な部分と同時に鈍感力が必要」 痛恨の会社員時代を振り返る


――幾原監督がアニメ業界に入ったきっかけはなんでしょうか。

幾原:偶然ですね。大学のころ銭湯帰りに寄った書店で、たまたま東映動画(現東映アニメーション)の演出採用試験案内を見たんです。

――もともとアニメ業界を目指してはいなかったんですか?

幾原:関西の美術系大学に通っていて、映像を作っていたりはしたけれど、それを生業にするのはリアリティがなかった。労働環境的にシビアだとわかっていたし、門戸が狭くて。関西にいたときに映画会社の採用試験に忍び込んだこともあったけど、ごっつい競争率。「自分は無理だな」と思っていました。

――それでも東映を受けたのは?

幾原:東映のアニメーションを見ていたのもあったし、一回東京に行ってみたくて。半分冷やかしみたいなもので、選考が進むたびに「落ちたな」と(笑)。合格したと聞いてびっくりしましたね。あとで聞いたら、実技試験の結果と、「いろんな可能性があるやつを採った」

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