くらし情報『Jホラー・都市伝説モノが再燃! XXCLUB・大島育宙が注目4作品を解説』

2022年5月20日 21:10

Jホラー・都市伝説モノが再燃! XXCLUB・大島育宙が注目4作品を解説

リアルタイムで書き込まれる文章への半信半疑な気持ちを、実写映画でどう表現するのか期待しています」©2022「きさらぎ駅」製作委員会

『犬鳴村』
“都市伝説×怪村”の豪華マリアージュ。

臨床心理士の女性の周辺で不可解な出来事が起こり始める。奇妙なわらべ歌を口ずさんで気がふれた女性、消息を絶った兄弟、次々と見つかる変死体。その背景に、「犬鳴トンネル」の存在が浮かび上がった。2020年公開。「2ちゃんねる発の『犬鳴峠』は、村の要素は実は多くはないです。同じく掲示板で盛り上がった“怪村ブーム”をマリアージュしたのが東映の村シリーズです。都市伝説を閉鎖的な空間と組み合わせることで、恐怖が増進されています」

『呪怨:呪いの家』
実際に起こった事件を元にした異色作。


Jホラー・都市伝説モノが再燃! XXCLUB・大島育宙が注目4作品を解説
Jホラーの名作『呪怨』を、シリーズに長年携わってきた高橋洋と一瀬隆重による共同脚本、三宅唱監督による再解釈で蘇らせたNetflixオリジナル作品(Netflixで配信中)。「まさに、止まってしまったJホラーブームの波を現代に蘇らせようとした試み。昭和や平成に実際に起こった事件を史実として盛り込んでいるため賛否も出ましたが、僕は『あの事件は本当にあったよね』という部分に引き戻そうとしたチャレンジとして、非常に面白いと感じました」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.