2022年5月22日 20:10
ジェニーハイ・川谷絵音「ポップスとは何かをめちゃくちゃ考えた」 初の映画主題歌!
映画『ハケンアニメ!』約2時間の物語の最後を彩るのは、エンディングの多幸感をさらに膨らませてくれるような、疾走感のあるポップチューン。川谷絵音さん率いる個性豊かなジェニーハイのメンバーに、初の映画主題歌のこと、そして作品の感想などを伺いました。
物語に寄り添う音楽とは。その結果生まれた曲は…。
――この映画の主題歌を作ってほしいという依頼は、いつ頃みなさんの元に届いたのですか?
川谷絵音:たしか去年の10月くらいです。で、原作をまず読んで、それから試写を拝見しました。僕が観たのはアニメ部分がまだ仕上がっていないものだったんだけど、映画がとにかくすごくおもしろくて。アニメってこうやって作られているんだ…とか、そのへんが興味深かったのと、視聴率…いわゆる数字に追われる感じとかは、音楽業界と同じだな、と思ったり(笑)。
クリエイターとして共感できるところがたくさんありました。
中嶋イッキュウ:映画の主題歌っていうのは、ジェニーハイとしては初めての経験で。私たちのことをまだ知らない人にも、私たちの音楽を聴いてもらえるということが、とても嬉しかったです。映画で自分たちの曲が流れるって、一つの憧れでもあったので。