2022年6月17日 20:10
ランジャタイ・国崎「V6さんみたいになりたくてNSCに」 お笑いのルーツを明かす
お二人が、お笑いの道を目指したきっかけを教えてください。
伊藤:僕はお笑い番組を見て育ったんですが、子供ながらに、どうもダウンタウンの松本(人志)さんと僕は、同じボケをするなって思っていたんです。ある日、松本さんよりも僕の方がボケるのが早い時があって。あ、これはもうお笑いの道に進むしかない、と。そもそもは、ナイナイ(ナインティナイン)さんの『オールナイトニッポン』を聴いていて、ラジオ特有のあの密室感や、僕だけに語りかけてくれているような感覚が楽しくて。友達がいなかった僕は、ラジオに救われていたし、ラジオとナイナイさんだけが友達でした。だからいつか僕も、そんなことができればな、って。大学進学をきっかけに上京して、NSC(吉本総合芸能学院)に入りました。
国崎:僕はバラエティ番組の『学校へ行こう!』で、長野(博)さんや、森田(剛)さんが作るお笑いが好きで。V6さんみたいになりたいと思ってNSCに。
伊藤:V6さんは、お笑いを作っているわけではなかったけどね。
国崎:“未成年の主張”というコーナーで、告白した学生の元に「俺も好きだー!」とメンバーが駆け寄るシーンだけがなぜかスローモーションで、ビデオテープが擦り切れるまで見たのがお笑いのルーツ。