くらし情報『国を立て直すために尽力する男女の姿を描く、中国歴史エンタメ長編『戴天』』

2022年6月26日 20:40

国を立て直すために尽力する男女の姿を描く、中国歴史エンタメ長編『戴天』

「幼い頃、はじめて読んだ大人の小説が酒見賢一さんの中華ファンタジー『後宮小説』でした。それが面白くて人生が大きく変わりました」

と、一昨年、中国歴史小説『震雷の人』で松本清張賞を受賞しデビューした千葉ともこさん。第2作となる新刊『戴天』も前作と同じく、唐の時代を舞台にした歴史エンターテインメント。中国史の知識はすべて独学というから驚きだ。
国を立て直すために尽力する男女の姿を描く、中国歴史エンタメ長編『戴天』


玄宗が治める唐の時代。最初は栄華を誇るが、やがて玄宗は楊貴妃に入れあげて政治を怠り、臣下は私欲に走る。そんな折、地方の軍人が中央に反旗を翻す安史の乱が起きて…。

「唐の時代って好きなんです。私は長く公務員だったのですが、今の日本の行政機構は唐の律令や制度を元に作られているので、役職や仕組みが似ていて親近感があります。この時代は女性も強かったことも魅力ですね。唐のあと次第に纏足(てんそく)の時代に入りますが、この時代は女性も馬に跨っていたんです」

主要人物は複数いる。名家の息子で、友の裏切りで男性機能を失った軍人・崔子龍(さいしりゅう)、官僚の不正をただそうとする僧侶・真智(しんち)、裏で権力を操る宦官・辺令誠(へんれいせい)、楊貴妃付きの奴隷女性・夏蝶(かちょう)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.