くらし情報『一級建築士が教える! 意外と知らない「良いリノベーション物件の特徴」』

2022年6月26日 20:00

一級建築士が教える! 意外と知らない「良いリノベーション物件の特徴」

良いリノベ物件3. 壁や床が高気密
気密性の高い壁や床であれば防音対策がしっかりしている、と言えます。これは見た目ではわからず、建物構造では、賃貸の集合住宅ならRC造が比較的音漏れしにくい、と言えそうです。

自分でできるチェックポイントは、内見時に部屋や床を何か所も叩くこと。響かず音が詰まったように短く終われば、気密性が高い証拠です。軽くて音が少し響いたりすると、壁や床に空洞があり防音効果が低いと考えられます。また、入居者が多く在宅している時間帯に内見するのもおすすめです。部屋に入って生活音が聞こえるかどうかチェックしましょう。平日と土日で差があることもあるので複数回足を運ぶべきです。


良いリノベ物件4.水道管、排水管などの水回りがリノベ済み
キッチン、バス、トイレ。すべてきれいだからここに決めた!ではありません。目視できない排水管や給水管が古いままでしたら、水質汚濁だけでなく、水漏れによる水道代の高額請求や、あげくの果てに管の破裂という可能性も出てきます。排水管や給水管の交換の有無や修繕履歴(直近の交換時期等)、現在の状態などを、不動産や仲介業者に事前リサーチしておきましょう。

良いリノベ物件5.現在人気、または将来人気の出る立地
将来人気の出る立地について。

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