2022年7月10日 20:40
生見愛瑠、岩本照は「本当に消防士の方みたいだな」 映画初出演で初ヒロインに
“めるる”の愛称でお馴染みの生見愛瑠さん。モデルやバラエティでの活躍にとどまらず、近年は女優として活動の場を広げているが、このたび消防士と女子高生の恋を描いた映画『モエカレはオレンジ色』で映画初出演にして初ヒロインに。
「高校時代に経験できなかった制服での“青春”が楽しかったです」
「青春や恋愛だけでなく、命の大切さが描かれていて、そこがいいなって思ったんです。いま自分が生きているのも当たり前じゃないんだって、あらためて気づかせてくれる作品で、原作を何回も読んじゃいました」
演じたのは、転校したばかりで友達のいない“ぼっちJK”の萌衣(もえ)。偶然、シャイで真面目な消防士・蛯原(岩本照)と知り合い、一歩踏み出す勇気をもらう。その「成長していく過程を大事に演じた」と話す。
「少女漫画原作ですが、描かれているのは私たちの日常とそんなにかけ離れてないんです。私も人見知りでしたから、萌衣に学生時代の自分を重ねたりして…。
ただ、JKの独特のテンションってあると思うので、それを思い出すのに、撮影の前に地元の友達と電話しました。私、高校は通信制だったから、制服でガッツリ“青春”ってあまりなかったので、学校でのシーンは本当に学生時代みたいで普通に楽しかったです」