くらし情報『さとうほなみ「ずっと前からファンでした」綾野剛と柄本佑との共演を熱望した理由』

さとうほなみ「ずっと前からファンでした」綾野剛と柄本佑との共演を熱望した理由

『Wの悲劇』や『ヴァイブレータ』など数多くの脚本を手掛け、『火口のふたり』では監督としても高い評価を得ている荒井晴彦さん。芥川賞受賞作『花腐し』の映画化に挑んだ最新作は、綾野剛さんや柄本佑さんをはじめとする実力派キャストたちが顔を揃えていることでも反響を呼んでいます。そこで、ヒロインを務めたこちらの方にお話をうかがってきました。

さとうほなみさん

目次

・さとうほなみさん
・お名前を聞いたとき、絶対にご一緒したいと思った
・現場にいてくれるだけで心強かった
・仕事選びの基準は、大変でも心を動かされたとき
・自分にとって、年齢の分岐点となったのは25歳
・観客にしか見えない部分を最後まで楽しんでほしい
・インタビューを終えてみて…。
・切なさに胸を締め付けられる
・ストーリー
・引き込まれる予告編はこちら!
・作品情報
さとうほなみ「ずっと前からファンでした」綾野剛と柄本佑との共演を熱望した理由


【映画、ときどき私】 vol. 615

ドラマ『六本木クラス』や『あなたがしてくれなくても』、『30までにとうるさくて』、映画『愛なのに』など、さまざまな話題作への出演が続いているさとうさん。「ゲスの極み乙女」のドラム担当ほな・いこかさんとしても知られていますが、俳優としては「さとうほなみ」の名義で活動されています。

本作では、ピンク映画の監督を務める栩谷と脚本家志望の伊関というふたりの男が愛した女優の祥子役を見事に演じ切り、注目を集めているところです。今回は、現場で感じたことや日常生活で欠かさずしていること、そしていまの心境などについて語っていただきました。


お名前を聞いたとき、絶対にご一緒したいと思った

さとうほなみ「ずっと前からファンでした」綾野剛と柄本佑との共演を熱望した理由


―脚本から映像化の想像ができなかったにもかかわらず、この作品には強く惹かれていたそうですが、どういうところに魅力を感じましたか?

さとうさん最初に脚本を読ませていただいたのは、オーディションのとき。

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