くらし情報『同性愛で逮捕された芸術家の真実…イタリアの名優が訴える「疑問を抱くきっかけになってほしい」』

同性愛で逮捕された芸術家の真実…イタリアの名優が訴える「疑問を抱くきっかけになってほしい」

「この国に同性愛者は存在しない。ゆえにそれを裁く法も必要ない」と考えていた“イタリアの独裁者”ムッソリーニの影響を受けた時代に起きたブライバンティ事件。まもなく公開を迎える映画『蟻の王』では、恋に落ちた2人の男性が受けていた不当な扱いと彼らの真実に迫っています。そこで、本作で主演を務めたこちらの方にお話をうかがってきました。

ルイジ・ロ・カーショさん

目次

・ルイジ・ロ・カーショさん
・出演するうえで、クリアしなければいけないこともあった
・権力によって排除された事実を伝えたかった
・何について感動したかを考える必要がある
・自分の俳優人生は、本当にラッキーだと感じている
・いまの夢は、いつか日本で朗読会をすること
・インタビューを終えてみて…。
・多様性が叫ばれている時代だからこそ観るべき!
・ストーリー
・胸に迫る予告編はこちら!
・作品情報
同性愛で逮捕された芸術家の真実…イタリアの名優が訴える「疑問を抱くきっかけになってほしい」


【映画、ときどき私】 vol. 613

イタリア映画界において欠かせない俳優の1人とされ、『輝ける青春』や『いつだってやめられる』など日本でも数多くの出演作が公開されているルイジさん。本作では、同性愛を理由に「一個人をそそのかし完全に従属させた」教唆罪で逮捕された実在の芸術家アルド・ブライバンティを演じています。今回は、出演の裏側にあった思いや作品を通して伝えたいこと、そして日本で叶えたい夢などについて語っていただきました。

―この作品には、どのような経緯で出演することが決まったのかをお聞かせください。


ルイジさん本作を手掛けたジャンニ・アメリオ監督のことは素晴らしい映画監督だと思っていましたし、何年も前から面識があって「機会があったら一緒に映画を作りたいね」

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