JO1・豆原一成、與那城奨とユニットを組むなら「セクシーな曲を歌いたい」
この秋、京セラドーム大阪での単独公演という大きな夢を実現するJO1。ついにつかみ取った、そしてファンへのとびきりのギフトともなったこの快挙に、いま何を思うのか。リーダー與那城奨(よなしろ・しょう)さんと最年少メンバーの豆原一成(まめはら・いっせい)さんに尋ねました。
與那城奨さん
今年、JO1として2回目のアリーナツアーをやらせていただいて、その初日に京セラドーム大阪での追加公演を発表しました。僕たち自身がこのことを初めて聞いた時、メンバー全員ですごくはしゃぎましたね。ドームはずっと目指していた場所ですし、念願が叶ったうれしさはもちろんあって。でも僕としてはどこか「やっとだな」という気持ちもありました。JO1結成からの4年が濃すぎてそう感じるのかもしれないけど。僕たちはデビュー直後にコロナ禍があり、計画をいったんすべて立て直す、というところから始まったんです。当時はグループも事務所もできたばかりで、何もかもが手探りでした。でも、そこからいろいろな方が応援してくれるようになって、JO1を知ってくれる方も増えて、今では後輩もできました。
とにかくやるしかないという気持ちで霧の中を必死に切り開いて進んできたので、ドーム公演という、夢のひとつが叶うことでようやくその霧が晴れたような気がします。