濡れタオル、空中に霧吹き…加湿器がなくてもなんとかなる!? 簡単“加湿メソッド”6つ
現時点で家に加湿器がない、あるいは旅先のホテルの部屋がカラッカラ!でもなんとかして加湿したい…。大丈夫、そんなときでもなんとかなります。難しくない、そして高い道具も必要ない、すぐできる加湿メソッドを6つご紹介。やるとやらないとでは、翌朝起きたときの状態が大違い。レッツ実践~!教えてくれたのは、医師の日比野佐和子先生と、大学で熱環境について研究をしている齊藤雅也さんです。
どうしよう、加湿器がない!こんなときの加湿メソッド。
【メソッド1】濡れタオルを干す
乾いた部屋ではどんどん水分が蒸発するので、“蒸発するための水源”を置いておけば自動的に加湿できます。エアコンの吹き出し口に近いところなど、風が当たる場所に絞ったタオルを吊るしておくと、効率よく加湿が可能。
「寝るときは自分の顔の近くに吊るしておくと、就寝中の肌の乾燥が多少は防げます」(日比野さん)
【メソッド2】空中に霧吹きをする
霧吹きなどを使ってミストを拡散させるのも、簡単で効果的。超音波式の加湿器も、超音波で水を振動させてミストを発生させているので、物理的には同じこと。空中に散布させてももちろんいいし、カーテンなどに吹きかけると、布地に染み込んだ水分が少しずつ蒸発するので、長い時間の加湿が可能に。