菅井友香「アイドルの経験も俳優のお仕事に生かせるとわかって一層心強くもなれました」
W主演ドラマの続編が話題を集める菅井友香さん。欅坂46と櫻坂46。2つのグループを率いたアイドル時代の熱い記憶、そして表現者として進化を続ける今、その心にあるもの。
伝説のグループ・欅坂46、そして櫻坂46をキャプテンとして牽引した菅井友香さん。変わらないやさしい微笑みと謙虚な言葉で、卒業後ドラマ初出演作の続編で新境地を歩む今の心境を語ってくれました。
――『チェイサーゲームW』の続編放送、おめでとうございます。
ありがとうございます。1作目に参加させていただけることが決まったのが去年の2月。
「映像作品にも挑戦していけたらな」と思っていたタイミングだったので、すごくうれしかったのを覚えています。私がシーズン1、2を通して演じる春本樹(はるもと・いつき)はレズビアンの女性という役どころなんです。彼女を通して「社会の中で見えにくい部分を描いていく作品にしたい」とのことで、私も樹として、そのメッセージを届けられるだけの真摯なお芝居を心がけました。
――日本だけでなく海外からの反響も大きいとうかがいましたが。
そうなんです。私のSNSやメッセージアプリにも中国語を中心にいろいろな言語でコメントやお手紙をいただけてうれしいです。