2014年7月6日 21:00
30代にして訪れた遅い反抗期~その中で得た「財産」とは?~【スマイルコンシェルジュ・たきれいこさんインタビュー第1回】
と言います。
「大人になって、社会を知るとともに遅い反抗期が訪れたのだと思います」。自身も母親になり、子どもが大きくなると同時に、そうした気持ちは和らいでいったそうです。
うちのしつけは本当に厳しかったので、家庭に閉じ込めるのではなくもっと世の中を見せてほしかった! と大人になってから、一度強烈に母を否定してしまったことがありました。
でも今振り返ると、母の厳しいしつけのおかげで、丁寧に言葉を話すこと・書くことの大切さや、人への気遣いなど、他では身につけることのできない「財産」を得ることができたのだろうと感謝しています。
両親の厳しいしつけにより学生時代になかった反抗期は、30代になり突如現れ、戸惑ったと言いますが、状況が落ち着いた今は、「厳しいしつけのおかげで、かけがえのない財産を手にした」と、次第に感謝の気持ちへと進んでいったようです。
次回は、19歳という若さで結婚に踏み切ったたきさんが、どんな風にして自身のライフステージを設計していったのかを聞いていきます。
(取材協力)
アンリ・シャルパンティエ銀座店
1969年の創業以来、独自の製法で数々の洋菓子を世に送り出す。