くらし情報『明かりの灯る家へ帰ろう。人恋しいときにオススメの本『小暮荘物語』』

2018年2月9日 18:50

明かりの灯る家へ帰ろう。人恋しいときにオススメの本『小暮荘物語』

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、三浦しをんの小説『木暮荘物語』。

物語の舞台は、小田急線の世田谷代田駅近くの古い木造二階建てアパート「小暮荘」。風変わりで愛おしい住人たちに心温まる連作短編集です。

明かりの灯る家へ帰ろう。人恋しいときにオススメの本『小暮荘物語』

『木暮荘物語』
著者:三浦しをん
出版社:祥伝社

この小説を読むと、人恋しくてたまらなくなる。小暮荘の住人たちに会いに帰りたい。みんなが待ってくれているような、そんな気がするんです。

世田谷代田駅から徒歩5分にある「小暮荘」の住人たち。みんななんとなくワケありで、ちょっと困った事情を抱えてる。せっぱつまった欲求に悩まされる大家の小暮さん、複数の男と同時につきあう女子大生、階下の住人の暮らしを覗き見する会社員。そして、平穏に暮らしていた花屋店員の繭にも思いもよらない出来事が起きて……。

ささやかで幸せな日々に波風が立ち、まわりの人も巻き込んでみんなが右往左往する。そんなとき、住人たちが自分を取り戻せる場所は小暮荘。おんぼろだけど居心地がいい。家族でも恋人でもない隣人たちとのつながりが心を癒してくれるのです。親しくはないからこそ心を開けるのかもしれません。

小暮荘を離れていく人も、またいつか、帰ってこれたらいいな。

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