くらし情報『心がつらいときこそ、読みたい一冊『絶望名人カフカの人生論』』

2019年10月25日 18:00

心がつらいときこそ、読みたい一冊『絶望名人カフカの人生論』

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『絶望名人カフカの人生論』。

『変身』『審判』『城』などの傑作を生んだフランツ・カフカのネガティブな名言を集めた一冊です。

「将来に絶望した!」「仕事に絶望した!」「結婚に絶望した!」「人づきあいに絶望した!」といったテーマで、日記や手紙、ノートなどに記された言葉を紹介、解説しています。

心がつらいときこそ、読みたい一冊『絶望名人カフカの人生論』

『絶望名人カフカの人生論』
著者:フランツ カフカ/編訳:頭木弘樹
出版社:新潮社

つらい気持ちに寄り添ってくれるカフカの言葉。そっと心にしみるというより激しく迫ってくる感じ。絶望感たっぷりのつぶやきに心が震えます。

「ぼくは人生に必要な能力を、なにひとつ備えておらず、ただ人間的な弱みしか持っていない」と、日記代わりのノートに書いたカフカ。愛する人へのラブレターに書いたのも、こんなネガティブすぎる言葉でした。「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」

仕事の不満、健康への不安、不眠の悩み、うまくいかない人間関係など、絶望のたねはカフカの時代も現代も重なるところがたくさん。

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