くらし情報『初恋=ファースト クラッシュ。身も心も砕く恋と欲望を描いた一冊』

2019年12月30日 18:15

初恋=ファースト クラッシュ。身も心も砕く恋と欲望を描いた一冊

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『ファースト クラッシュ』を。

初恋=ファースト クラッシュ。それは身も心も砕いてしまう、強い欲望を秘めたものだという。作家・山田詠美が初恋をテーマに描く恋愛小説をどうぞ。

初恋=ファースト クラッシュ。身も心も砕く恋と欲望を描いた一冊

『ファースト クラッシュ』
著者:山田詠美
出版社:文藝春秋

初恋の記憶が強烈によみがえってきた。ドキドキする。落ち着かない。私はあのとき砕かれたんだと今になって思う。身も心も叩き壊されそうな恋。はじめての恋をモチーフに、恋愛小説の名手がクラッシュの記憶を呼び起こさせる。

物語の語り手は、かつて裕福な家庭のお屋敷に暮らし、四十代になった三姉妹。「初恋」にまつわる過去をそれぞれの視点で赤裸々に語ります。三人の初恋の相手は同じ一人の少年、父親の愛人の子供・力(リキ)でした。同じ屋敷で暮らしはじめたリキに魅了されつつ、陰で残酷な仕打ちをする三姉妹。彼女たちはやがて、誰にもなびかない大人びた少年の虜になっていく。

三姉妹にとって、初恋は「ファースト ラヴ」

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