くらし情報『祝・直木賞受賞!今をひたむきに、切に生きたくなる感動作『熱源』』

2020年2月1日 13:00

祝・直木賞受賞!今をひたむきに、切に生きたくなる感動作『熱源』

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『熱源』。

2020年1月15日に発表された直木賞受賞作。極寒の地、樺太(サハリン)を舞台に、強く生きようとするアイヌの人々を圧倒的な筆致で描く一冊です。史実をもとにした歴史小説でありながら、冒険、青春、恋愛など小説の醍醐味がたっぷり詰まった一冊をどうぞ。

祝・直木賞受賞!今をひたむきに、切に生きたくなる感動作『熱源』

『熱源』
著者:川越宗一
出版社:文藝春秋

アイヌの人たちは絶望から何度も立ち上がった。どんなときも生きる希望を捨てずに生き抜いた。

北海道の対雁村に暮らす樺太出身のアイヌの若者、ヤヨマネクフもそのひとり。文明と時代の波に翻弄され、疫病で愛する人を亡くし、絶望の淵に立たされながらも自分を奮い立たせる。もう一度生き直すために、生まれ故郷の島に帰ろう。針葉樹の森に覆われた雪と海氷の島へ——。

ヤヨマネクフと同じように、故郷を失ったポーランド人の物語も樺太を舞台に描かれます。彼らは苦境に立ち向かい這い上がる、何度も何度も。彼らが自分を奮い立たせる時に感じていたのは「熱」。

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