くらし情報『窓辺のヒヤシンスが咲いたらミルクティー。日々の暮らしのエッセイ集』

2020年2月11日 19:00

窓辺のヒヤシンスが咲いたらミルクティー。日々の暮らしのエッセイ集

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『窓辺のこと』。

作家の石田千が日々の暮らしをつづったエッセイ集。著者が五十歳になった年に書いたものをまとめた一冊です。牧野伊三夫の挿絵とエッセイが静かに美しく響き合います。朝読書にもオススメです。

窓辺のヒヤシンスが咲いたらミルクティー。日々の暮らしのエッセイ集

『窓辺のこと』
著者:石田千
出版社:港の人

毎日、心は揺れている。そんなとき、石田千さんはいつも窓の外を眺めている。朝食の支度をするとき、文をつづるとき、編み物をするときも。どこにも行かない日曜日に、もう会えないひとを想いながらクッキーを焼いた。そのときも懐かしいそのひとと一緒に窓の光を感じていました。

「いろんな町の窓をながめ、暮らしてきた。くもった窓も、あかない窓ももあった。どの町も、泣いて笑って、おもしろかった」。つらいこともあるけれど、悲しみも心細さも飲み込んで、日常のこまごましたことを淡々とこなしていく。食べて飲んであっけらかんと笑う石田さんの姿に何度もぐっときました。そしてまた、いつもどおりに日々の暮らしを続けていくことの喜びも感じるのです。

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