くらし情報『料理上手な京おんなの台所を綴ったエッセイ集『おばんざい 春と夏』』

2020年6月25日 18:00

料理上手な京おんなの台所を綴ったエッセイ集『おばんざい 春と夏』

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『おばんざい 春と夏』。

1960年代に刊行された「おばんざい」めぐる随筆集が、はじめて文庫化されました。生粋の京おんなで、京の料理や文化を紹介してきた三人の著者が、日々の暮らしと台所についてつづります。

料理上手な京おんなの台所を綴ったエッセイ集『おばんざい 春と夏』

『おばんざい 春と夏』
著者:秋山十三子/大村しげ/平山千鶴
出版社:河出書房新社

「トントン、トントン。隣さんからもトントン、トントン。夏の日の暮れには、きゅうりを刻む音が、どちらの台所からも聞こえてくる」(きゅうりとはも皮)

八月の夕方、台所に立つ人の姿が目に浮かぶ。食卓に並ぶ季節のおかずに、暑さで疲れたからだもほっと生き返ります。

おばんざいとは、京都の町家で食べられているふだんのおかずのこと。ぐじの酒むし、かやくごはん、おから、まめさん……。春夏編の本書では、三月から八月まで、四季折々のおかず六十種類を紹介しています。

京都の人たちは、昔から台所の歳時記を大切にしてきました。「季節との約束ごと」

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