くらし情報『『ポップス大作戦』見知らぬ町へ旅したくなる、武田花フォトエッセイ』

2020年6月29日 18:40

『ポップス大作戦』見知らぬ町へ旅したくなる、武田花フォトエッセイ

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『ポップス大作戦』。

写真家・武田花のフォト&エッセイ集、新刊です。ずっと撮り続けていたモノクロ写真からカラー写真へ、日常風景がビビッドな色に輝きます。「明日、上天気なら、電車に乗って、どこぞに旅に出よう。知らない所へ」——。旅心誘われる一冊をどうぞ。

『ポップス大作戦』見知らぬ町へ旅したくなる、武田花フォトエッセイ

『ポップス大作戦』
著者:武田花
出版社:文藝春秋

見知らぬ町を旅しながら、建物の暗い階段をのぼり裏通りを歩く。ある日、著者の花さんが雑居ビルのエレベーターを上がると、カラオケルームの入り口にゴシックロリータ風の美しいおばあさんが座っていた。歓楽街の路地を行くと、道端の暗がりの水槽に真っ赤な金魚がゆらめいていた。

ほの暗い場所にはきっと、外からじゃ絶対見えない素敵なものがあるのかもしれません。

色が弾けるカラー写真に写ったものたちは、こちらにぐいぐい迫ってくる感じがします。色褪せても打ち捨てられても、強烈な存在感を放ってる。ボーリング場の屋上の巨大なピンなんて青空を突き抜けそう。

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