約600株のボタンが艶やかに競演!4月11日から上野東照宮ぼたん苑「春のぼたん祭」開催
台東区の上野公園内にある上野東照宮ぼたん苑で4月11日(火)~5月10日(水)の期間中、「春のぼたん祭」が開催されます!色とりどりのボタンが艶やかに咲き誇る、春らしいお祭りに足を運びませんか?「春のぼたん祭」の見どころをご紹介します。
上野東照宮ぼたん苑とは
1980年、日中友好の証として上野東照宮ぼたん苑が開苑しました。現在では中国ボタンを中心に、アメリカ品種やフランス品種など110種以上、600株を超えるボタンを栽培。都心にいながらにして緑と花々を楽しめるスポットとして人気です。「春のぼたん祭」は、今回で38回目を迎えます。
●ボタンは「百花の王」
ボタンは、奈良時代に中国から日本に伝えられました。当初は薬用植物として珍重されましたが、その美しさから江戸時代には盛んに品種改良されるように。中国でも日本でも詩歌に詠まれ、「富貴花」「百花の王」と称えられています。「春のぼたん祭」は、そんなボタンの花を一度にたくさん観賞できる、めったにないチャンスです。
「春のぼたん祭」の見どころは3つ!
●めずらしい品種がずらり
110種600株以上ものボタンを栽培しているため、ほかでは見られないめずらしい品種を観賞できます。