2021年3月27日 21:30
性教育アドバイザーのじまなみさんが、ママが悩みがちな性問題にズバリお答え!
と一言添えておきましょう。
ただし、自宅で子どもが下ネタワードを連呼することに耐えられない方もいらっしゃるでしょう。その場合は「それは水着ゾーンの言葉だから、お家でもあまり何度も言われると嫌な気持ちになっちゃうな」と、親の気持ちを伝えましょう。
ちなみに、お友達がお家に帰って「水着ゾーン」の話を親御さんにしたときに、親御さんは「?」と思うかもしれません。これを機に、保護者同士でも性教育の話をできればなお良いですね。
もう少し年齢が上がると、「童貞ってなに?」「性犯罪ってなに?」「セックスって何?」など、かなりハイレベルな質問をぶつけられることが出てくるかもしれません。そんなときは第2回でお伝えした魔法の言葉「いい質問だね!」の出番です。その場で答えられれば答えてもよし、「ちょっと無理」なら「すぐに答えるのが難しいから、調べて今度答えるね」とその場を切り抜け、後日改めて話しましょう。
大切なのは「拒絶しないこと」です。
親世代もきちんと教わってこなかった「性」の話。それを子どもに伝えるのはなかなかの試練かもしれません。でも、性の話をするかしないか迷ったら、思い切って「する」