2022年3月16日 14:30
毎日の姉妹喧嘩にうんざり!ある日、嫌味を言ってみると予想外の展開に!
そして、長女はそれにのっかり「バブー」と次女に甘え、2人で仲良くおもちゃで遊んだのです。
それからわが家では、頻繁に赤ちゃんごっこをして遊ぶようになりました。設定はいつも長女が1歳、次女は7歳、そして私が2人のママです。赤ちゃん役の長女が「ミルク」「抱っこ」「絵本読んで」と何かを要求するのに対し、ママである私が「お姉ちゃん、赤ちゃんのお世話お願い」と次女に頼むと、次女が長女のお世話をするというのがいつものパターンです。
私の考察
「赤ちゃんごっこ」は長女のわがままを言いたい、甘えたいという欲求を満たしてくれるようです。そして、次女はお姉さんぶりたいお年ごろなので、擬似赤ちゃんのお世話が楽しそう。次女は普段、長女に対して反抗的な態度をとることもありますが、このときばかりは赤ちゃんだからと何でも言うことを聞いてあげます。
私はこの遊びを見て、学生時分に心理学で習った「人は自分に何かしらの役割を与えられた途端、態度が一変する(役割効果)」に当てはまるのではないかと思いました。
「お姉ちゃん」「赤ちゃん」という役割が2人の態度を変え、仲良くできる気がしています。