2022年5月28日 07:30
「こんなに食べられない!」義実家同居は天国?地獄?私が食べる姿を見て夫の反応は…
私がぽちゃると喜ぶ夫
とはいえ私は、常に肥満体型を叱られて育ったために、食べることに対して相当罪悪感を持っていました。ですから同居当初は、否応なく提供される大量の食事が重荷で、迷惑にすら感じたこともありました。
出される料理はどれも絶品なのにも関わらず、素直に喜べない自分にも嫌気がさしてきたころ、私が美味しそうに食べている姿を見て夫が喜んでいることに気付いたのです。
バクバク食べる私を、まるで孫を見る祖父のように穏やかな顔で眺める夫。そういえば、夫が好きな芸能人は皆ぽっちゃりさんだし、食後の私のおなかをさすって喜んでいる。義家族が全員ぽっちゃりなこともあり、「夫は私にもぽっちゃりになってほしいのかも」と思うようになりました。
食べたい、食べてほしい、答えはひとつ
幼少期からの「太っていることはみっともなくて恥ずかしいこと」という刷り込みは、洗脳のようなもので、私を縛りつける鎖でもありました。
今まで、常にダイエットを続けている状態でした。毎朝体重計に乗っては微々たる変動に落ち込んだり、極端な絶食をしたり、それが当たり前で皆やっていることだと信じこんでいたんです。