中学生のころから、生理痛は腹痛に加え頭痛や腰痛もありましたが、薬を飲めば我慢できる程度だった私。友だちの中には生理痛で学校を休む子や、痛みで嘔吐してしまう子がいたため、「私は薬を飲めば学校に行ける。友人たちと比べれば、しんどいけれどマシなほうなんだ」と考えていて、生理痛で「しんどい」と言うことはありませんでした。
それから月日が経ち、大学4年生の12月、ある事件が起きたのです。
手術後は再発防止のためピルを服用し、幸いにも副作用などもなく、1年程度で卒業することができました。 そして生理がきても薬に頼ることなく生活することができ、また、自然妊娠で第一子を授かることもできました。
この経験を通して、自分がしんどいと感じたら、それは周囲と比べることではないのだと実感。薬を飲まないと生理痛に耐えられないと思った段階で、一度婦人科に行っておけばよかったと後悔した出来事です。
原案/沖野早紀さん
作画/コジママユコ
監修/助産師REIKO
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。
…