<シンパパ離婚奮闘記>「もう限界…」子どもをほったらかしの妻。夫が黙認するとさらに最悪の行為を
結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです……。ある日偶然見つけた複数の督促状。身に覚えのないさつ丸さんは、元妻のキュラ子にどういうことなのか事情を聞きます。はじめはシラを切っていたジュラ子でしたが、次々と出てくる請求書の数々についに多額の借金していることを白状しました。
借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、一旦借金のことは水に流したさつ丸さん。すると、さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていくキュラ子。
子どもを病院に連れていくことすら面倒臭がり、だんだんと嘘をつくことも日常化していきます。
そんなある日、市役所員が滞納金の取り立てに来訪。キュラ子に金銭管理を任せきりにしていたさつ丸さんは、誰が管理しているのかではなく「名義人に支払う義務がある」という市役所員の言葉に、改めて自分の行動を反省するとともに、自分にもしっかりと責任があったことを痛感します。