主人公・されみは、夫・したおと夫婦2人暮らしで結婚生活は2年目に突入。ある日、したおが、されみの母と再婚した義父の連れ子の義姉であるゴミ子と不倫していることが発覚。されみは義母と実母へしたおの不倫を報告し、関係者8人を集めて離婚と慰謝料についての話し合いをしました。しかし、話し合いはまとまらず、調停まで持ち越すことに。初めての調停を終え、実母がいる実家へ帰宅したされみ。離婚予定の実母ともども家を出る方向で考えていたため、一緒に住む家を探すことに。その後、2回目の調停にも出席したしたお。慰謝料については案の定減額を要求されたものの、したおの収入も問題なければ逃れられる良さもないため、最終的にされみの要望が通る形になりました。
離婚が成立したら、次はゴミ子との調停をするされみ。調停調書が発行されたら受け取って、離婚届と一緒に提出すれば、ついに晴れて自由の身……。
実母と暮らす新居も決まり、引っ越しの準備を進める日を迎えたされみ親子。離婚届の記入と家財をどちらが持っていくか話し合うため、この日はしたおが家に来ることになっていました。しかし、約束の時間を過ぎてもしたおはやって来ず、さらに外から騒がしい声が聞こえてきて……?
玄関前にいた騒がしい男女はまさかの…!?
外の騒がしい声に聞き耳を立ててみると……
「これ、まさかうちじゃないよね?」