2022年6月26日 23:40
「お話できない赤ちゃんとは遊べないの!」言葉の発達がゆっくりな長女に対して、お友だちが…
と一蹴されたのです。
ただ、女の子に何か言い返す気にはなれませんでした。うまく話せたとき、親は何気なく「お姉ちゃんだね!」とか、「もう赤ちゃんじゃないね」と褒めます。女の子はその理屈の逆を言っているだけで、3歳ほどの子に言葉が遅い子への配慮を求めるのは無理だと思ったからです。
帰宅後、娘にかけた言葉
結局そのまま帰宅して、しょんぼりとしている娘に私は言いました。「長女が言葉を話せなくても、言葉じゃないことでいっぱい言おうとしてくれるから、私はちゃんとわかるよ。言葉のわからない妹のやりたいことも、一生懸命考えてわかろうとする長女はすごいんだよ」。
長女の良さが女の子にわかってもらえず、悔しさからついついたくさん難しい言葉を使ってしまいましたが、長女はしっかり頷いてくれました。
長女は現在7歳。少し発語が舌足らずな部分はあるものの、人の気持ちを考えて話すことができ、友だちもたくさんいます。できることなら、あのときしょんぼりしていた長女に、今の素敵なお姉さんになった長女を見せてあげたいくらいです。
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