
(Photo by Shiori)
「アート」という言葉を聞いて何を思い浮かべるだろうか?
ピカソ、モネ、レオナルド・ダ・ヴィンチ?それともウォーホル?
世の中にあるものはすべてアートになり得る。
お菓子の包み紙だって、コンビニの袋だって、タバコの箱だって。
①キャンベル・スープ缶(アンディ・ウォーホル)

(Photo by PROLorenz Seidler)
大量消費社会、そして資本主義社会を象徴するモチーフを作品に多く使ってきたウォーホル。
工場で大量に生産され、大量に消費されていく「キャンベル社のスープ缶」を大量に並べた作品を出したことはアート史において画期的だった。
今でもなお、現代アートやポップアートと言えば“ウォーホル”、“キャンベル・スープ缶”が代名詞だ。
②99セント(アンドレアス・グルスキー)

(Photo by artscape)
アメリカの“99セントストア”、日本で言う“100円ショップ”のような大量生産された低価格の商品を扱う店を撮った作品。