くらし情報『「メイド・イン・ジャパン」を、捨てる“勇気”。』

2016年10月3日 10:29

「メイド・イン・ジャパン」を、捨てる“勇気”。

目次

・「スポーツ後進国」で輝く、「日本人」
・日本を去らざるを得なかった「シンクロコーチ」
・「売国奴」とまで言われる日々
・「どこの国か」は、大事なことか
・期待するのは「場所」ではなく、「自分」
(Photo by Gabriel Cabral)

(Photo by Gabriel Cabral)

まだ記憶に新しい、多くの人々に感動を与えたリオオリンピック。 
しかし、そこで直面したことは「感動」だけではなく「疑問」だ。 
私たちは「活躍」という意味をはき違えてはいないだろうか。

「スポーツ後進国」で輝く、「日本人」

(Photo by Yahoo!JAPAN)

(Photo by Yahoo!JAPAN)

彼がゴールした瞬間を見て、感動した人も多いだろう。 
日本人でありながら、カンボジア国籍を取得し、カンボジア代表としてオリンピックに出場した猫ひろし。 
彼は書類上は日本人ではないが、それにも関わらず多くの日本人が応援したのではないだろうか。 
カンボジアは未だかつてオリンピックでメダルをとったことのないスポーツ後進国。 
だが、そんな国を盛り上げているという意味で彼に称賛の声を送る人は多い。 
彼がカンボジア国籍を取得したのは前回のロンドンオリンピックが開催される直前の2011年。 
しかしその時は出場資格を満たしていないという理由で、オリンピックの舞台に立つという夢は断たれた。

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