2017年4月27日 06:47
もう食品ラップはいらない。ハチの力を借りて作られる「1年間、何度も使えるラップ」。
私たちの生活には馴染み深い、軽くて薄いプラスチック。同時にプラスチックごみは、ごみでいっぱいの海岸を生み、野生動物たちをも苦しめている。そんなプラスチックを減らす、ハチの力を借りたデザイン性の高い食品ラップがある。
便利で身近なプラスチックの負の側面
私たちの身の回りで、ありとあらゆるものに使われているプラスチック。コンビニの袋、ペットボトル、スナックやお弁当の包装、ボールペンや電気製品まで。使い捨てのプラスチックを使わずには私たちの生活は成り立たない。実際に、世界では年間で3億トン近いプラスチックが生産されている。日本では1千万トンが生産され、1人あたり年間で75kgを消費している。
つまり最低でも私たちは、毎日200g以上のプラスチックに頼っていることになる。(参照元:日本プラスチック工業連盟の2012年度データ)透明で、軽くて、薄くて、匂いも移りにくくて、いいところばかりのようだけど、深刻な環境汚染を招くという負の側面を持っている。
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