くらし情報『マレーシア熱帯林の破壊は許されない。アンチ・サステイナブルな「2020年東京オリンピック」の実情。』

2017年5月29日 10:34

マレーシア熱帯林の破壊は許されない。アンチ・サステイナブルな「2020年東京オリンピック」の実情。

「One planet living(地球一個分の暮らし)」。これは2012年のロンドンオリンピックで掲げられた持続可能性の確保を目的としたテーマだ。 実は56年ぶりに開催が決まっている2020年東京オリンピックでは招致スローガンとして掲げた「Discover tomotrrow~未来(あした)をつかもう~」をもとに全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承という3つを基本コンセプトとし、この3つ通してロンドン大会と同等の「サステイナブルさ」もしくはそれ以上の成果が求められているという。 そんな2020年の東京大会では、環境負荷の最小化、最先端テクノロジーを駆使した環境対策といったものから、「おもてなし」、「もったいない」というような日本独自の価値観の発信など様々な側面からの「持続可能性」への取り組みを重視しているのだ。(参照元:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会) しかし、大会後の新国立競技場の使用用途、さらには新国立競技場の建設における木材調達における持続可能性が疑われているという。

目次

・「オリンピックの遺産」をどうサスティナブルに活用するのか
・自然や文化を破壊。アンチ・サステイナブルなオリンピック。
・持続可能性によって評価されるオリンピックへ


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Photo by GORIMON

「オリンピックの遺産」をどうサスティナブルに活用するのか

オリンピックの遺産をどう活用していくかは持続可能性をアピールすることにつながる。

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