くらし情報『「終始雇用」は過去の産物。辞めることを前提とした“ポジティブな就活”が今必要な理由。』

2017年6月2日 07:30

「終始雇用」は過去の産物。辞めることを前提とした“ポジティブな就活”が今必要な理由。

不景気のせいで、たとえ大企業でも現実的に終身雇用が保証されていなくなってきていることや、AIやITを中心とする第4次産業革命により、「フリーランス」や、プロジェクトごとに違うフリーランサーや企業に頼む「アライアンス」など多様な働き方が生まれてきているのが影響している。(参照元:経済産業省)

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Photo by ijmaki
世界でも日本の「仕事一番の精神」は有名な話。不当な残業、社畜化や過労死など仕事環境に対する問題は山積みである。事実、毎年3万人前後の自殺者がおりその中でも2千数百人が「勤務労働」を原因としている。(参照元:日経ビジネス)生きるために働いているはずが、仕事のために死んでいく人々の存在。日本の働き方には改革が必要なことは明らかだ。パラレルキャリアで既存の社会のシステムを解決することはできない。しかし人々の仕事への態度を変えるきっかけにはなるかもしれない。
パラレルキャリアのいいところは、仕事外でもネットワークが広がり、人間として視野が広がること。そういった刺激は人生に充実感を与え、個人の自信へも繋がる。これらは本職のパフォーマンスにポジティブに影響するだろう。また、今の仕事が上手くいかなくても、「私には他の選択肢がある」

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