くらし情報『世界50ヶ国を渡り歩いた元難民DJが解説、デンマークがクリエイティブな理由とは?』

2017年7月3日 08:37

世界50ヶ国を渡り歩いた元難民DJが解説、デンマークがクリエイティブな理由とは?

目次

・難民としてデンマークへ「音楽が僕を救ってくれた。」
・DJとオーケストラ、異分野の融合がもたらす化学反応
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Lawand Othman|ラワン・オスマンDJ、作曲家、ピアニストaka. DJ Turkman Souljah。イラク出身。これまで世界50ヶ国を渡り歩き、3000回以上のコンサートに出演。デンマークDJチャンピオンシップ3度優勝、スカンジナビアDJチャンピオンシップ5度優勝、世界大会出場経験もあり。ピアニストとして4つのバンドに所属。去年、数千人に4人しか合格しないデンマーク最高ランクの音楽学校に合格。教師として教鞭も執る。オーケストラとDJを共演させた第一人者でもあり、オーケストラのシンフォニーも手がける。


※動画が見られない方はこちら

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難民としてデンマークへ「音楽が僕を救ってくれた。」

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―デンマークに来て20年以上経っていますが、今はどうですか?今もデンマーク軍がイラクをはじめとする中東地域を空爆したり、イラクからの難民の受け入れを拒否したり、イスラム教徒に対してメディアが攻撃的な態度をとることもあります。それでも、僕がデンマークに来たことに比べて、多様性に対して寛容になってきていると思いますね。―自由かつ寛容な社会が発展すると僕は信じているんですが、この国の音楽業界では何が起こっているんですか? たとえばSpotifyを開くと、デンマークのトップチャートはアメリカとそこまで変わらないですし、デンマーク人のアーティストが英語で歌うことも多いですよね。

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