くらし情報『ビーガン・アスリート増えてます。サッカー大国イギリスで誕生した世界初の“菜食主義スタジアム”とは。』

2017年10月29日 05:14

ビーガン・アスリート増えてます。サッカー大国イギリスで誕生した世界初の“菜食主義スタジアム”とは。

英国サッカーリーグ4部に所属する「Forest Green Rovers」(フォレスト・グリーン・ローバーズ)。彼らのユニークな試みが注目を集めている。ピッチ外の、ちょっと変わった理由で。彼らのホームスタジアムである「New Lawn」(ニュー・ローン)で販売される食品は、一切動物由来のものはなし。つまりビーガン食。ワインやビールまでビーガンスタイルの製品で、選手が試合前に食べる食事もビーガン食。スタジアム内は菜食主義が徹底されている。また、世界初の太陽光発電式芝刈り機などを導入しつつ、ほぼ100%木製の新スタジアムの建設が現在進行中。
この新スタジアムのピッチは集められた雨水で育てられ、運営に使用する電力の一部は、スタンドの屋根に設置されたソーラーパネルでまかなわれるという。こんなスタジアム、もといチームは世界中にここしかない。

目次

・実際、ビーガンとアスリートの相性っていいの?
・ビーガン化で、見事「5部リーグ」から「4部リーグ」へ昇格
・意外に高い、世界のアスリートの「ビーガン率」
・“ゆるいビーガン”という選択肢もあります。


ビーガン・アスリート増えてます。サッカー大国イギリスで誕生した世界初の“菜食主義スタジアム”とは。
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実際、ビーガンとアスリートの相性っていいの?

「そもそもビーガンってなに?」という話だが、完全な菜食主義で、植物性食品しか食べない。卵、乳製品、はちみつも動物性なのでNG。心身の健康に必須のたんぱく質は、穀類や豆類などから摂取する。倫理的、先天的な体質、健康のためなど、ビーガンになる理由は様々だが、最もポピュラーなのがその人の信条だろう。

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