くらし情報『「男なら筋肉をつけるべきなの?」21歳の写真家が“男性解放”をテーマに写真展を企画した理由』

2018年6月13日 09:12

「男なら筋肉をつけるべきなの?」21歳の写真家が“男性解放”をテーマに写真展を企画した理由

「男なんだからナヨナヨするな」「男なんだから筋肉つけろよ」など、「男ならこうしなさい」という言葉を耳にしたことは誰にでもあるだろう。なぜ性別が「男性」であるだけで、こうあるべきという特定の価値観を押し付けられなければならないのだろう?そんな社会に対する違和感や危険性を、写真で表現する21歳がいる。彼の名は、中里 虎鉄(なかざと こてつ)。ファッションスナップや自身のプロジェクトのために写真を撮っており、Be inspired!ではシンガーソングライターのマイカ・ルブテ氏やアーティストのスクリプカリウ落合安奈氏の取材でフォトグラファーを務めた。今回は、彼が「男性解放」をテーマとする展示を企画したと聞き、開催にあたっての思いを探るインタビューを行った。

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そのプロジェクトを通して、学年全体の生徒にセクシュアルマイノリティに対する意識調査を行って動画でまとめたり、当事者に会って話したりするなど、自分の知りたいことに対して行動した彼。生徒のなかには否定的な見方をする人はいたものの、それ以上に受け入れられる人たちが多く、プロジェクトを進めていくなかで自分自身を肯定することができたという。また、この経験を通して「なぜこうなんだ」

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