くらし情報『ロマン・ポランスキー、渡米交渉決裂』

2017年4月5日 10:00

ロマン・ポランスキー、渡米交渉決裂

ロマン・ポランスキー、渡米交渉決裂

ロマン・ポランスキー

ロマン・ポランスキー監督が再渡米した際に懲役刑を科せられないための交渉が決裂したようだ。『戦場のピアニスト』『チャイナタウン』『ローズマリーの赤ちゃん』などで知られるポランスキーは、1977年3月11日にジャック・ニコルソンの自宅にて当時13歳だった子役モデルのサマンサ・ゲイリーを強姦したとして逮捕され、未成年との非合法的な性交渉で有罪を主張し、司法取引によって精神鑑定を受けていた42日間を拘留期間として認められていた。
しかしその後裁判官がこの司法取引を取り消し、実刑判決を下されることになると耳にしたポランスキーは1978年にフランスへ亡命した後、母国ポーランドを含むヨーロッパ諸国で暮らしておりその後一度もアメリカには渡っていない。
しかし先日、ポランスキーの弁護士ハーランド・ブラウン氏はロサンゼルス最高裁判所に対し、アメリカでの拘留期間とスイスでの自宅監禁期間を合わせればおよそ400日間もの刑期を満たしたと主張し、懲役刑に科される恐れなくポランスキーが米国へ入国できるよう要請していた。
最高裁判所のスコット・M.ゴードン裁判官はこの要請に対し、ポランスキーは米国から亡命した時点で法廷侮辱罪に値するため、判決に対して不平を言う権利はまったくないと言い渡し、判決の義務を果たしたとして確信のもといかに渡米するかについて指示が欲しいというポランスキーの要求を退けた。

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