
パワーズ・ブース
『シン・シティ 復讐の女神』『アベンジャーズ』などで知られるパワーズ・ブースが68歳で自然死により死去した。パワーズは14日(土)、ロサンゼルス内にある自宅で寝ている間に息を引き取ったという。
パワーズの代理人はザ・ハリウッド・レポーターにプライベートな葬儀がテキサス州にある自宅で執り行われることを認めているが、追悼イベントについても検討しているところだという。
舞台で俳優のキャリアをスタートしたパワーズは、『ヘンリー四世』など数々のシェイクスピア作品に出演して、70年代後半に『ローン・スター・アンド・プライベート・ウォーズ』でブロードウェイデビューを果たした。
その後にはテレビ界へと進出し、『グヤナ・トラジェディ:ザ・ストーリー・オブ・ジム・ジョーンズ』で主演した際にはエミー賞を受賞した。また、1996年には映画『ニクソン』、2007年にはドラマ『デッドウッド 〜銃とSEXとワイルドタウン』で全米映画俳優組合賞のアンサンブル賞にもノミネートされた。
最近では2012年に『アベンジャーズ』でギデオン・マリック役で登場し、その後『エージェント・オブ・シールド』でもその役を再び演じていた。
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