2017年7月12日 21:00
ネルサン・エリス、早すぎる死はアルコール中毒に起因か?

ネルサン・エリス
8日(土)に39歳の若さでこの世を去ったネルサン・エリスが、生前アルコール中毒を患っていたという。人気ドラマ『トゥルーブラッド』にラファイエット役で2008年から2014年にかけて出演していたネルサンは、心不全による合併症で他界したが、父トミー・リー・トンプソンさんはそれが飲酒を止めようとしたことに起因していると発表した。
ザ・ハリウッド・レポーターが入手したネルサンのマネージャーであるエミリー・ガーソン・セインズによる声明文にはこう書かれている。「ネルサンのお父様は、勇敢にもネルサンの心不全に関する状況を発表することに同意して下さいました。ネルサンは長年、薬物とアルコールの中毒に悩まされてきました。度重なるリハビリ治療を経て、ネルサンは自らアルコール摂取を止めようと試みました。お父様によれば、アルコール摂取の離脱過程で、血液感染を起こし、腎臓が機能を停止しました。肝臓は腫れあがり、血圧が急激に下がって彼のかわいそうな心臓が制御不能な状態となったということです」
そして声明は遺族らが、ネルサンの死が同様に中毒に苦しむ人たちに注意を喚起するきっかけになることを願っていると続く。
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