2017年7月28日 12:00
クインシー・ジョーンズ、マイケル・ジャクソン遺産管理団体より10億円の印税を獲得

クインシー・ジョーンズ
クインシー・ジョーンズ(84)がマイケル・ジャクソンの遺産管理団体から942万ドル(約10億4000万円)の印税を手に入れることになった。クインシーは2009年にマイケルがこの世を去った後、ドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』や、マイケルをテーマにした2つのシルク・ドゥ・ソレイユの舞台を含む数々のプロジェクトを手掛けてきたにも関わらず、3000万ドル(約330億円)の印税が未払いになっているとし、2013年に訴訟を起こしていた。
10億円以上の印税を獲得することになったクインシーは裁判の後「アーティストとして、自身の作品のビジョンと品位を維持することは最も重要なことです。チーム共々、私はマイケルとこれらのアルバムを作るにあたって細心の注意を払い、意義を持って取り組んできました。そして一番最初のレコーディングが行われてから30年が経つ今でも、世界のあらゆる場所でこれらの曲が流れていることに大きなプライドと安堵を感じます」「この訴訟はマイケル本人とは関係ありません。レコーディングスタジオでの我々の仕事や作り上げてきた遺産を誠実に保護しなければならないということです。
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