2017年8月16日 22:00
ジョージ・クルーニー、自身の監督作品からジョシュ・ブローリンを降板

ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニーが新作映画『サバービコン』からジョシュ・ブローリンを降板させた。同新作でメガホンを取るジョージは、今回ジョシュの役柄をカットするに至った理由についてエンターテイメント・ウィークリー誌にこう説明している。「僕たちはジョシュが野球コーチの役を演じるかなり面白いシーンをいくつか撮影したんだ」「でも最初の上映会をした後で明らかになったことは、それらのシーンがこの作品の持つ緊張感を緩めてしまうっていうことだった」「だから僕はジョシュにこのひどい知らせを書かなければならなかったんだ。シンプルに『信じられないだろうけど。あれらのシーンはこの作品にそぐわないんだ』と書いたよ」「そしたらジョシュは申し訳ないと感じ、何かがうまくいかなかったんじゃないかって思ったみたいだったから、僕は『あのシーンを君に送るよ。それを見たらこの作品で最も面白いシーンの2つだって分かるだろう』って言ったんだ」
そんなジョージは、自身も1998年公開作『シン・レッド・ライン』でもっと多くのシーンに登場するはずだったものの大幅にカットされた経験があるため、ジョシュの気持ちがわかると続けている。
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