2017年9月6日 17:00
メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、アムステルダム公演であわや大けが

ジェイムズ・ヘットフィールド
メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド(54)が4日(月)のアムステルダム公演で転倒するアクシデントがあった。同地のジッゴ・ドームで行われたメタリカのコンサートでジェイムズはドラムセットの近くの穴へと転倒するアクシデントに見舞われたが、幸い大けがには至らなかったようだ。
YouTubeに投稿されたその当時の様子を映した動画では、『ナウ・ザット・ウィア・デッド』の演奏中にジェイムズが転倒した後、痛みでしばらく動けなくなっていたものの、その後観客に「みんな、大丈夫?」と声をかけ、「俺は大丈夫だよ。俺の自尊心は無事とは言えないけど。でも大丈夫さ。気分的にはちょっと落ちたかもしれないけどね」と冗談交じりに無事を伝えている。
その後ジェイムズは『ブラッケンド』『ナッシング・エルス・マター』『エンター・サンドマン』など全18曲のセットを歌いきるプロ根性を見せた。
現在「ワールドワイアード・ツアー」のヨーロッパ公演中のメタリカは、自身らの3作目のアルバム『メタル・マスター』を11月10日に再リリースする予定になっている。1986年発表のへヴィメタルミュージックの名作と誉れ高い同アルバムに今回、デモ、ラフミックス、ビデオ、ライブトラックそして『ディスポーザブル・ヒーローズ』の新録バージョンや『ザ・シング』のライブバージョンが追加されるという。
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