2017年11月11日 20:00
アレックス・カーツマン監督、「ダーク・ユニバース」シリーズから降板

アレックス・カーツマン
アレックス・カーツマンとクリス・モーガンがユニバーサル・ピクチャーズの「ダーク・ユニバース」シリーズから離れることになった。同スタジオが1920年代から40年代に製作したホラー映画をリブートするシリーズで、カーツマンはトム・クルーズを主演に迎えた第1弾『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』で監督と脚本を兼任していた。また、モーガンもカーツマンと共に同作でプロデューサーを担当していたが、2人が同シリーズから降板したとハリウッド・リポーターが報じている。
同作の興行成績が振るわなかったことを受け、スタジオ側は第2弾としてアンジェリーナ・ジョリー主演で計画されていた『フランケンシュタインの花嫁』の公開日を延期している。
現在カーツマンはテレビシリーズ『スタートレック:ディスカバリー』の制作を手掛けており、モーガンは「ワイルド・スピード」シリーズに復帰し、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムをメインにしたスピンオフ作品の脚本を執筆している。
ユニバーサルのピーター・クレイマー製作部門長は公開日についてこう話している。「これまで『ダーク・ユニバース』の製作過程を通して、私達は多くの教訓を学んできました。
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