映画『ピーター・ラビット』製作者、アレルギー患者の団体に謝罪

2018年2月13日 22:00
 

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ドーナル・グリーソン

映画『ピーター・ラビット』の製作者らは、アレルギー患者の気分を害したとして謝罪する事態になった。日本で5月に公開予定の同作で、ドーナル・グリーソン演じるトム・マグレガーはブラックベリーのアレルギーを持っているキャラクターで、エピペンを使って回復するのだが、ピーター・ラビットたちにブラックベリーを投げつけられるという場面が登場する。
同作を製作したソニー・ピクチャーズは共同声明でこう説明している。「例え漫画のようなドタバタ劇だったとしても、ブラックベリーのアレルギーを持つキャラクターについて考慮すべきでした」「この問題について、十分な配慮が足りなかったことを心より謝罪申し上げます」
事の発端は、食物アレルギーを持つ子供のための基金が「食物アレルギーに関するジョークは我々のコミュニティにとって有害だ」とする声明をフェイスブック上に投稿し、続いて「#boycottpeterrabbit」というハッシュタッグがツイッター上で拡散された運動で、その直後に製作側から謝罪文が発表されている。
同基金が投稿された声明では「(切迫した死をも感じる感覚だとされる)アレルギー反応の際に人々が感じる恐怖や心配といったものは深刻なことなのです」「そういった状況を軽く扱うことは我々のメンバーを傷つけるものです。アレルギー反応が危険ではないと世間に伝え、アレルギーを持つ人を危険にさらすことになるかもしれないからです」と記述されていた。
今回ソニー・ピクチャーズに謝罪させるという請願に、9000を超える署名がすぐに集まったそうだ。
ジェームズ・コーデンが声優を務めた悪戯好きなウサギのピーター・ラビットはイギリス人児童文学者のベアトリクス・ポッターが創作したキャラクターで、1900年代初めに出版された。

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