
ジェームズ・キャメロン
ジェームズ・キャメロン(63)がマーベル作品に辟易しているようだ。キャメロンは、何度も同じような映画を観るのにうんざりしているとして、今回人々が「アベンジャーズ疲れ」を起こすことを望んでいると語った。
キャメロンは 米AMCのドキュメンタリー番組『AMCヴィジョナリーズ:ジェームズ・キャメロンズ・ストーリー・オブ・サイエンス・フィクション』のプレスイベントで 、「皆がアベンジャーズ疲れを起こして欲しい。別に、私はこの映画が嫌いなわけではない。しかし生殖機能も減退し家族もいないような男たちが2時間もの間命知らずの行動をしたり、途中で街を破壊するような話の他にも伝えるべきことがあるよ」と語った。
また、『アバター』続編の話題に移ると、キャメロンは、前作と異なり家族の物語になるとして「もし『アバター』が家族ドラマだったら、『ゴッドファーザー』みたいな物語だとしたらどんな風になるだろうって考え始めたところ、自分が5人の子供の父親なんだと気づいた。全く異なるジャンルなことは明らかだけど、そのアイデアに興味をそそられたんだ。だから、そいういうストーリーになるよ。ある世代間の家族の物語にね」
…